INFORMATION

深井隆 彫り出された翼

会場:Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi
会期:2018年10月29日(月)-11月10日(土)11時-19時(会期中無休/最終日17時まで)

くくってしまえるほど単純なことではないが、
しかし、大抵の事柄はくくってしまえる。
焦りでも悲しみでも喜びでも、悦びでも。

そんな数々の事柄は、では、どうして単純になってしまうのだろう?
処理の問題なのか事実の問題なのかそれとも人には手の届かないことなのか。

深井隆の手がさぐってきたのは、もしかしたらそんな【単純な】ことでしかないのかもしれない。単純でシンプルで、だから一定のカタさが一つの価値足りうる彫刻とは少々バランスがとりづらいのかもしれない。

だが、本来単純にくくってしまえた事柄は、そんな単純な話ではなかったはずだ。もし単純な話でしかなかったならば、こびりついた血や汗や涙の理由が、説明できないからだ。

半世紀にもわたって深井隆は、そんなくくってしまえることと、くくってしまえないことを、粘り強くひたすらにその手で彫り出してきた。

だからそこに、嘘はない。

東京藝術大学の彫刻と深井隆 1951~(2018)~

著者:深井隆、Dの3行目
出版社:東京藝術大学出版会
発行:2018/10/27
単行本(ソフトカバー):630ページ

はたして1970年代後半以降の日本における〈彫刻〉・〈美術〉とはなんであったのか、そして今それは何であるのか。 本書は彫刻家深井隆の視点を通した1970年代後半から現在までの東京藝術大学の〈彫刻〉・日本の〈彫刻〉・日本の現在の〈美術〉の姿を、教え子である原真一・小谷元彦などとのインタビューや豊富な資料により浮かび上がらせることで、その答えへの一つの手がかりを示そうとするものである。

WORKS

symposium 1st-line

毎号1人以上の「作家」に本誌への掲載を前提とした新作の制作依頼を行い、 その新作を紙面展示するというかたちで構成した図録・批評誌。

No.17
満留伸一郎のエッセイ『「恋愛」と「人類愛」の融合:ドイツとオーストリアの場合 ―シラー、ベートーヴェンからJ.シュトラウス、クリムトへ―』を掲載。 本来無関係だったのかもしれない恋愛と人類愛は、愛という概念で結び付けられることで、あたかも地続きであるかのように芸術作品の中で表現されてきた。その表現の系譜の一側面を、ドイツとオーストリアの場合を例に描きだす。

symposium 0-line

「言葉」と「写真」。Dの3行目の基本理念のひとつである「アート・ロジック」(=さまざまなアートに通底する、論理とはちょっとちがったクリエイティブ手法)を本のかたちにしたシリーズ。

No.3 シュタイナーシュタイナー

symposium 3rd-line

「言葉」と「写真」。Dの3行目の基本理念のひとつである「アート・ロジック」(=さまざまなアートに通底する、論理とはちょっとちがったクリエイティブ手法)を"絵本"のかたちにしたシリーズの第1巻。

3つのたいよう

神田ラ淀屋橋

会場:アトリエヒロ(大阪府大阪市中央区伏見町4-3-9 HK淀屋橋ガーデンアベニュー1F)
会期:1月21日(月)~27日(日) 11~19時(最終日~17時)

今井完眞、草野温子、小牧ゆり、茂田真史、末木孝典、満留伸一郎、Dの3行目

プロセス解明講座第3期

満留伸一郎のみつどめル、2 ―ドイツ文学者の言葉にまつわる徹底的おしゃべり。―
講師:満留伸一郎
日時:2018年9月8日(土)、9月22日(土)、9月29日(土) 15:00~16:30
会場: 東京国際フォーラムG501

近代と現代のはざまで
講師:末木孝典
日時:1日目 2018年11月30日(金)19:00~20:30、2日目 12月1日(土)15:00~16:30
会場:1日目 東京国際フォーラムG606、2日目 品川プリンス Nタワー17F MeetingRoomN1

第1期活動記録

Dの3行目は、2012年4月から活動を開始した。 本書は、その時から、2015年3月31日までの、Dの3行目第1期の活動記録である。


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